【ごあいさつ】

15年前（2009年）の9月11日、NPO法人ワークライフ・コラボは法人登記をしました。

「祝！15周年」、というよりも

「ワークライフバランスを当たり前にするために、女性や次世代のサポートを通じて、職場とまちの未来をより良くするための活動をして15年」

です。

15年活動を支えてくださっているみなさまに感謝を示すのはもちろんですが
NPO法人の目的は、地域の課題を解決することなので
この課題が解決にたどり着いていないことは、ともすると喜ばしくはないことかもしれません。

しかし、確実に過渡期を迎えている課題でもあります。

スタートアップは、その2年前（2007年）の8月から、「ワークライフバランス向上委員会」という
仕事をしながらの週末活動でした。現在正会員の木綱真理さんと2人で立ち上げました。

ワークライフバランス＝仕事と「子育て」の両立、と狭い間口で捉えて
当時2歳だった娘の子育てと仕事をどう兼ねあうか。仕事も大切にしたい。子どもの成長にも寄り添いたい。
でも、お母さんだけがそれを頑張るのか？
そんな日常にモヤモヤする現状をどうにかしたい。
そんな問いからのスタートで
アップデートしながら細々と続けられたのは、仲間や関わってくださった皆様のおかげです。

現在は、正会員20名（うち理事7名、監事1名）、賛助会員85名、法人会員&パートナー企業31社
学生ボランティア登録者229名（卒業生も含む）
休日子どもカレッジ利用者（小学生）のべ約700名

たくさんの方の支えや、助言や、行動によって
成長させていただいています。

これからも、引き続き、ワークライフバランスの実現のために。
はたらくことも、暮らしのことも、あきらめずに、自分自身で舵を取って生き抜ける人が育ち、
多様な価値観を受け入れられる柔軟な企業が増え、発展し、
それらの人・企業があふれる持続可能なまちをつくる
というミッションにお力添えをいただけますと幸いです。

NPO法人ワークライフ・コラボ
代表理事　堀田　真奈

ワーコラとは

ワークライフ・コラボ｜note

法人設立15年目となりました｜堀田記事 (note.com)